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masaの気ままな日記です。仕事や子育て奮戦から観光情報までその時々のこと思いのままに綴っていきます。
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朝、三歳の娘が興奮気味に話を始めた。
「お父さん!昨日、夜、こころ寝とったらお化け出てん!」
「トーラレン、トーラレン、トーラレンってあんまりうるさいもんで、起きたら、タンスのほうから手がにゅるにゅる-って出て足もにゅるにゅる-て出て窓の方いって「通られん、通られんっていいながら消えて、またタンスの方に来て通られん通られんっていいながら消えてん!」
「こころ、怖かった-!」と言うので、「そうか、お父さんもそのお化け、一緒に見たかったな-。でもそのお化け、こころには何も悪いことせんかったやろ。それはね、大丈夫なおばけなんや。」というと安心していました。
でもその会話を妻に話すと妻は朝から恐怖に固まっていました。(゚Д゚)
「やっぱりこの家なんかおるんじゃない!」というので、「たぶんおるんだろうね-。でも悪い者ではないんじゃないかなー。家族が増えたから、見に出てきたんだろう。」と応えました。
娘の話にはかなりのディテールがあるので、きっと本当に見たんだと自分は信じています。

自分が4.5歳位の時の話です。
不意に眠りから覚めて隣の部屋をのぞき込むと、座り込んでいる見知らぬ老婆の姿ありました。振り返った老婆は片目が不自由そうでした。
得体しれない恐怖に泣き出し、寝ていた母の布団に潜り込みました。
後でそのことを母に話すと母は真面目に聞いてくれました。
「きっとそれは政昭が生まれる少し前に亡くなった○○ばあちゃんかもしれんね。」
後に、家にあった写真を整理していたとき「あっ!あの老婆だ。」
幼い記憶が蘇りました。

小さい頃って、大人になると見えなくなってしまう不思議な事、理屈に合わない物が素直に見えたりする物ですからね。
築70年以上にもなる家ですから色んなものがすんでいても不思議ではありません。

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輪島市長が震災瓦礫受け入れの検討を表明してから暫くたちますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。
妻に「お父さんはどう思っているの?」と問われ、その時は即答出来ませんでした。
能登半島地震後、自宅すぐ裏が震災瓦礫置き場になっていたので、今回の被災地の方の気持ちは少しは解ります。
しかし、是非を決めるにはあまりに情報が開示されていません。
自分は、放射能のあるなしにかかわらず、その場所に処理施設を建設した方が経費的にも良いのではないかと考えています。

他の人はどう思っているのか知りたくて、自分のFaceBookでも賛否を問うてみました。
賛成としながらも、コメントをみると、条件付きであったりと、かなり皆さん真剣に受け取って応えています。

震災補助金が絡んできたりと、純粋に被災地の方々の事を思う善意だけで片付けられる問題では無くなってきています。
妻はいてもたってもいられず市役所に出向き話をしてきました。
横で自分も聞いていたのですが、何とも煮え切らない対応です。
「メールや電話などでも問い合わせがかなりあるんですよ。」と少々迷惑そうな言い回しです。
担当者の方が悪いとは言いにくいのですが、もっと民意を大切にするべきです。
「瓦礫処理施設付近の住人の意見をまず聞いてからですので今は全くゼロの状態です。」と話しておりましたので「少数でもその地区の人が了承したら、それを全体の民意として話を進めるつもりなのでしょうか?その地区だけの問題では無いので最初から全体の意見を広くひろうべきです。」と意見してきました。
また、子の親として妻が「転地療養など、子供達を受け入れる事も被災地の支援になるのでは無いでしょうか。」との問いには「当事者から申し出の無いことに市が予算を充て検討することは出来ません。」とのこと。
では何処に「その窓口があるのですか?」と訊ねると、「妥当する担当課はありません。」との回答でした。
 それでは、今回の震災瓦礫受け入れは、直接要請を受けた話なのでしょうか。
本当に、解らないことだらけです。
 輪島の2チャンネルでも話題に上がっていますが、正しい情報を開示し民意を問うべきです。そのためにはまず市民が関心をもち積極的に問うことだと思います。

 
 

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IMG_6873_m.jpg 今日は塗師の尾崎正道さんのワイングラスを紹介します。
尾崎君は県外から伝統工芸に携わった仕事をしたい一心でこの輪島にやってきた青年です。
漆芸研修所を卒業し輪島に住み着き、何とか漆を生業にしたいと日々努力しています。
そんな彼が手がけたワイングラスは欅木地に透漆や黒漆を施し温かみのある持ち手のぐらすです。グラスは能登島ガラス工房で製作された手吹きのクリスタルガラス。
ガラスと塗で仕上げられた持ち手部分のシルエットの一体感に彼の拘りを感じるワイングラスです。
グラスをテーブルに置くときにも余計な神経を使わない塗の持ち手と足はとても手になじみます。

一つ一つ吟味した手作りの為、数に限りがございます。お問い合わせは
塗師 尾崎工房 090-5050-2388にお願いいたします。




IMG_6872_ms.jpg
サイズ 高さ21.8㎝×幅7.5㎝
サイズ 高さ21㎝×幅7.5㎝

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妻の機嫌が悪い時のこと。
車に乗っていて、通りすがりに外にいた頭髪が少し薄くなった男性がいたので助手席の妻に「自分のてっぺんもあれくらいかな-。」と訊ねた。
妻「あんたの髪の毛なんか全然無いわいね!」
自分「あーそう。…」(聞くんじゃなかった。)

FBで理髪店の店主から資生堂のアデノバイタルと言うトニックが良いと教えてもらいました。ネットで調べて見るとかなり効果がありそう。
今度試してみようかな。

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ca107eee.jpg 知り合いの蒔絵師さんから「箱書きをお願いしたい人がいるんだけど書いてもらえますか。」との電話かありました。
「自分の字で良ければ書かせてもらいます。」と承諾しました。
箱書きの依頼主は、輪島漆芸研修所の卒業生でした。
漆の道に入ったきっかけは以前していた庭師の仕事と言う、とても面白い話を聞かせてもらいました。
県外から漆を求めこの地に来た彼は漆を生業としたいと願って頑張っている30代の青年です。
伝統工芸作品を作る作家ではなく、生きるための漆を目指したいと言う彼のまなざしに力強さを感じました。
こういった若者達が漆で生きていける温かい町になる事こそが「漆の里輪島」なのでないかと感じました。

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 三日坊主の自分なので更新もブログの題名通り気まぐれですが時々覗いて下さいね。
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