特注蒔絵

　お父様の古希の祝い品としてのご注文です。
趣味のゲートボールのスティックヘッドにお父様の名前にちなんだ龍の金蒔絵をつけて欲しいとのご希望を受け制作しました。
　近頃、こうした特別にあつらえた物をプレゼントする方が増えてきたようです。
ご予算を始め出来る限りご相談をさせて頂きながら制作いたしますので何かありましたときは気軽にご相談下さい。

文化会館ロビー漆芸作品

文化会館壁面修理期間中にホールでは修理に携わる会員の作品が前期、後期に分けてロビーに飾られます。31日はこれの準備に行ってきました。いろんな作風の作品がありますので楽しめますよ。図書館などにきたついでに立ち寄ってみて下さいね。

漆芸壁面修理

輪島市文化会館のエントランスホールに飾られている漆芸壁面は世界一の漆パネルとして知られていますが、今年、この壁面の修理が行われることになりました。制作から約30年ほど経過しており、外からの紫外線があたる部分が特に変色などが進んだ状態になっています。
今日はまずロビーからこのパネルを外し、作業場まで運ぶ作業をしました。修理中、パネルが外されたロビーには市内の漆芸家の作品を展示する予定になっていますので其の折は足を運んでみて下さいね。

ギャラリー酉戌

今日、まんなか商店街にある「ギャラリー酉戌」で蒔絵作品のディスプレを行ってきました。漆塗りと蒔絵を身近に感じて頂ける明るいギャラリーです。輪島にお越しの方は是非一度、足を運んでみて下さいね。
まだ出来たばかりのギャラリーなので地元でも知らない方がいると思いますが、場所はまんなか商店街「蔵口屋」さんというお米屋さんです。ネット販売も随時予定ですのでまんなか商店街のHPにもアクセスしてみて下さいね。

伝統工芸士認定書

昨年、受験した伝統工芸士の認定証を昨日、受け取りました。実際この認定証が自分にとってどうゆう意味合いを持つことになるかは自分次第と言ったところですが、蒔絵師で有り続けて行くための志を改めて確認する良い機会になったと思っています。
伝統産業に携わる職業は今のj時代、決して良い環境にあるとは言えません。個人レベルでの努力にも限界があります。しかしこの仕事に執着心を持ち続け自分らしい蒔絵を描き続けてゆきたいと思っています。どうか皆様の温かいご支援を今後とも宜しくお願いいたします。